首吊り芸人は語らない。 RSS

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Feb
2nd
Tue
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 にゃー。この頃はあまり景色を見ている実感がなく、電車でふた駅の往復のあいだ瞼はきっと閉じてるのでしょう。いちまいにまいさんまい、薄膜が降りている着込んだ服のぶんだけ冬はあたたかい。空気にあたる鼻だけつめたい、お耳にはアワーミュージック、このところずっと。
 通勤中や休憩時間に本を開くことのなくなり、鞄に本を一冊もしのばせずに外出してしまう、そうすると、ふところに重力を感じないのでいつもなんだかフワフワとする。電車や食事のわずかな待ち時間、ふとした隙にわりこんでくる読みかけの文章の余韻のところや栞の位置やその残量、かれらに見張られないぶん緩んだ部分、粉や液や洋服の柄などが、すいた頭をもたげてる。